小学校受験、結局いくらかかった?都内・共働き・縁故なしのリアルな収支報告

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お受験とは

「小学校受験にかかる費用は、『結婚式1回分』。ただし、その結婚式グレードは家庭による」

これは私が受験を終えて痛感した言葉です。都内での初めてのお受験。
縁故もなく、伝統校出身でもないというバックボーンもない我が家が、学歴と職業という属性だけで挑んだ3年間の記録です。

これからこの世界に足を踏み入れる方の覚悟(と家計管理)の参考になれば幸いです。


まずは、我が家が費やしたコストの全体像を可視化してみます。集計できたものだけでも総額600万円になりました。これはご縁をいただいた小学校の入学金・初年度の学費は含まずの金額です。

種類別費用内訳(構成比)

幼児教室関連教材費お受験グッズ願書・検定料・入学金合計
年少70万円8万円10万円88万円
年中60万円9万円11万円80万円
年長320万円7万円27万円80万円432万円
合計450万円24万円48万円80万円600万円
  • 幼児教室関連(月謝・入会金): 450万円、75%(幼児教室、TSUBASA通信教育、単発講習、模試、お箸教室、参観のためのシッター代含む)
  • 出願・検定料:80万円、 13%(10校以上の出願料、健康診断書、辞退校の入学金、遠方校の宿泊費)
  • 教材費:24万円、 4%(問題集、過去問)
  • お受験グッズ: 48万円、8%(衣服、問題集ではない参考図書、出願写真、パズルなどのグッズ)

年少:転塾による「入会金ダブル」の洗礼

伸芽会からジャックへの転塾を決め、入会金が二重にかかるという手痛いスタート。しかし、ジャックのキャンセル待ちが回ってきた幸運を逃すわけにはいきませんでした。

年中:戦略的「中休み」と通信教育の併用

仕事との兼ね合いもあり、通常授業は体操のみに絞りました。その代わり、TSUBASA通信教育で絵画と巧緻性の基礎を固めるという「予算削減 兼 効率化」を図った時期です。

年長:ジャックへの「全力課金」

ここからが本番でした。

  • 講座: 学校別2校 + 体操 + ペーパー
  • 模試: ジャックの進学模擬テスト全回と学校別模試は5校以上(1回目、2回目両方受けない学校もあり)、単発でスイングのペーパー・学校別を数回+こぐま会など
  • 季節講習: 学校別は2つ+不得意分野特訓系を1~2個に夏期講習は+学校別1校とスイング幼児教室の単発講習(他教室のレベルチェックも含め参考になりました。余談ですが、ここでやはり我が家はスイングとはカラーが合わないことを再認識します。)

  • 出願料の「寄付」: 私立10校以上+国立数校に出願し、出願料だけでも約30万円。結局のところ面接の日時や考査日程が重なり、半分は受けられませんでした。その他、学校によっては医師の健康診断書の提出が必要な学校があり1枚1万円✖️数校かかりました。
  • 宿泊・移動費: 朝が苦手な我が家にとって、埼玉・横浜などの前受校の前泊代は必要経費でしたが、地味に響きました。
  • 辞退した学校への納入金: 合格をいただき、本命を待つために振り込んだ数十万円。うれしい悲鳴ではありますが、これは返ってきません。
  • 下の子のシッター代:ジャックは参観スタイルのため授業がある日は下の子のシッターが必要となります。途中から保育園に入ったため、平日は不要となりましたが、土日の授業や模試などではシッターさんを利用しました。

さらに恐ろしいことに、上記の表やグラフに入っていない隠れコストとして約400万円ほどが消えています。

  • 体験活動(旅行):お受験を意識していた期間、我が家は 毎月「季節の体験」と称して旅行していました。なんだかんだで3年で300万円以上かかっていたと思います。
  • 習い事・文化体験: 勝負絵のネタとして動物園・水族館へのお出かけはもちろん、劇団四季などの演劇鑑賞、キッザニアなどへのアミューズメントパークへの出費、習い事の費用もここには含まれていません。習い事だけでも月2万円はかかったので3年で100万円かそれ以上かかったのではないかと思います。
  • 入学準備金:ご縁をいただいた学校への入学金+授業料は集計に入れていません。(辞退した学校の入学金は入れています)
    学校にもよりますが、全ての受験を終えたのち、初年度の学費として、100~200万円のキャッシュがお受験費用とは別に必要となります。さらには、学校によってはプラスαで寄付金が数十万円程度も必要になることを忘れなく。
  • カフェ・ランチ代:細かいところで言うと、模試の待ち時間や授業終わりのカフェ・ランチ代も合計するとまぁまぁな額になるのではないかと思います。ただし、これは上記の体験や習い事費用に比べればもう誤差です。

と言うことは、、合計すると小学校受験を意識した3年間で1,000万円程度かかった(+初年度の学費等の費用200万円も必要)と言うことになります。その他にも文房具・ヘアセット、洋服のクリーニング代、、など少額の出費まで入れると数えきれません。


こう見ると、我が家がいかにお受験ビジネスの罠にどっぷり浸かっていたのかがわかります。恐ろしいですね。
一方で「年長からでも間に合う」という話は確かにあります。実際に年長から幼児教室に入り難関校に合格したご家庭はありました。しかし、我が家の場合、年長クラスで希望の時間枠を確保するための「席取り」をかねての年少からの入会、そして、大手幼児教室の情報量の多さは素晴らしく、親の精神安定剤としての課金は、渦中にいると避けられないものでした。

大手幼児教室1校でこれだけかかったのだから、ジャックとスイング、個人を掛け持ちしていたあのご家庭は、、、我が家は運良くご縁をいただけたがこれでどこからも、、、と思うと震え上がってしまいます。

我が家の場合、初めてのお受験で何もわからならなかったこと。私自身が働いていて自分の給与のほとんどを子供に費やせたからこそ、なんとか乗り切れましたが、初めからこんなにかかると知っていたら、お受験の世界に入っていたかと思うと疑問です。最後の方はもういくらかかったのか計算するのは諦め、毎月数十万単位で請求されうクレジットカードの引き落とし金をボーッと眺めていました。

もう一度やり直すのであれば、、、、年少の入会金2回を支払わずに最初からジャックのキャンセル待ちを待っていれば良かった、、闇雲に単発講習や明らかに子供のカラーと合っていない学校の模試を削れば良かった、、忙しすぎて途中から手が回らなくなったTSUBASA通信教育を解約しておけばよかった、、、などできたと思います。また、受験校ももう少し絞れたと思います。


しかしながら、『應義塾幼稚舎試験に向けて用意したもの ~体操編~』でも書きましたが、当時は「⚪︎⚪︎を受けていたら今頃…」と後悔するよりもまずは申込&出願して、それから考えてみよう!と思っていましたし、今も後悔はしておりません。無駄な出費と思えるものは多々ありますが、今の学校にご縁をいただいたのは、親子で3年間試行錯誤した結果なのだと思っています。(というかそう考えないとやってられない。)
また、何度も説明会や展覧会などのイベントに足を運んだ学校であっても、「この学校は素敵だけど我が家のノリと合わないな」と感じるには、実際に検定料を支払い、学校の先生方と面接を受けてみるまではわかりませんでした。もう少し正確に言うと、薄々、「この学校は我が家・我が子には合わないかも」と感じていたとしても、諦めきれなかったという方が正しいかもしれません。

初めにも書きましたが、あくまでも我が家の一例です。もっとかかっているご家庭もあれば、さくっとご縁をいただいている家庭もあります。勝手な推測ですが、年長(年中秋)から幼児教室に通ったご家庭であっても年長時の出費は3桁万円はいっているのではないでしょうか?

そしてもっとも大切なのは、小学校受験がお金以上に時間と手間がかかっていること。子供と毎朝取り組んだペーパー、授業への参観、体験した内容を絵画にして発表するまでの一連の練習、、、、時間について記述すればもう大変なことになります。

小学校受験は、経済力、時間、そして子供の適性。この3つを天秤にかけながら進む、過酷で、けれど濃密な世界です。とても過酷な道のりでしたが、「【私立小のリアル】合格はゴールではなく「覚悟」の始まりだった。私立小に通わせて見えた真実」でも書いた通り、その先には我が家にとっての最高の小学校生活が待っていました。
これから検討される方は、ぜひ「お金はもちろん、それ以上に時間が奪われること」も覚悟して、この世界に踏み出してほしいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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