小学校受験と絵本 ~実際に購入して良かったおすすめ絵本・図鑑10選~

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おべんきょう

小学校受験の準備というと、ペーパー対策や行動観察の練習を思い浮かべる方が多いかもしれません。でも実は、毎日の絵本の読み聞かせこそが、受験の土台を作る最も大切な習慣のひとつです。

我が家では年少の頃から意識的に絵本を取り入れてきました。最初は「受験に役立つかどうか」よりも、とにかく本が好きな子になってほしいという思いからでしたが、振り返ってみると、絵本を通じて身についた語彙力・季節の知識・道徳観・好奇心が、結果として受験のあらゆる場面で力を発揮してくれました。

また、現代の生活では動画や最新の絵本がたくさんあり、お受験を意識しないと意外と昔話に触れるのが難しい世の中になってきました。それを知ってか、倍率が高くペーパー難関校と言われる慶應横浜初等部や洗足学園などでも普通に昔話・童話のペーパーが出題されています。そして慶應幼稚舎の絵画・工作の課題では桃太郎など昔話を知っている前提での物語が始まります。つまり、小学校受験では昔話を知っていることは「当たり前」の世界なのです。

今回は、我が家が実際に購入して「これは本当に良かった!」と感じた絵本・シリーズを厳選してご紹介します。お受験対策としてだけでなく、純粋に親子の時間を豊かにしてくれるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

「絵本を読むだけで受験対策になるの?」と疑問に思われるかもしれません。しかし、小学校受験で問われる力は、実はペーパーの反復練習だけでは身につきにくいものが多いのです。ここでは、絵本が受験に効く理由を3つに整理してお伝えします。

① 語彙力・表現力が自然に育つ

小学校受験では、口頭試問や面接で「自分の言葉で説明する力」が求められます。絵本に繰り返し触れることで、子どもは日常会話では出会わないような豊かな言い回しや表現を自然と吸収します。特に名作絵本には、美しい日本語のリズムや、感情を表す細やかな言葉がたくさん詰まっています。我が家でも、読み聞かせを続けるうちに、子どもが「○○みたいだね」と比喩を使ったり、「ちょっと切ない気持ちがした」と感情を言語化できるようになり、驚いたことがあります。

② 季節・行事・常識の知識が身につく

受験のペーパー問題では、季節の花や行事、食べ物に関する問題が頻出します。こうした知識は、ドリルで丸暗記するよりも、絵本のストーリーの中で文脈と一緒に覚えるほうがはるかに定着しやすいです。例えば「おせち」の絵本を通じてお正月の食文化を知れば、ペーパーで「おせちはいつ食べるものですか?」と聞かれたときに、ストーリーの場面とともに自然と答えが浮かんできます。体験と紐づいた記憶は強いのです。

③ 好奇心と集中力が伸びる

行動観察や個別テストでは、初めての課題に前向きに取り組む姿勢が評価されます。「なぜ?」「どうして?」と問いかける絵本に日常的に触れていると、子どもの知的好奇心が刺激され、新しいことに対する意欲が育ちます。さらに、毎晩の読み聞かせの時間は「集中して話を聞く」トレーニングにもなります。長めのお話を最後まで聞ける力は、受験本番でも大きなアドバンテージになりました。

まずご紹介したいのが、ポプラ社の「はじめての世界名作えほん」シリーズです。「あかいえほんのおうち」と「きいろいえほんのおうち」は、それぞれ40冊ずつの名作絵本がセットになった豪華なボックスです。我が家は一つ一つ揃えるのが面倒になり、一括でこちらを購入いたしました。日本の昔話だけではなく、欧米の童話も網羅しており、まずはこちらを購入して、足りないものを揃えていくという方法が良いと思います。

このシリーズの最大の魅力は、世界中の名作を幼児にもわかりやすい文章とやさしいタッチの絵で楽しめること。「シンデレラ」「桃太郎」「おおきなかぶ」など、小学校受験のペーパはもちろんのこと、面接や口頭試問で「知っていますか?」と聞かれることの多い定番のお話がしっかり網羅されています。

我が家では年少の冬に「あかいえほんのおうち」を購入し、毎晩1~2冊ずつ読み聞かせました。1冊あたりのページ数が少ないので、忙しい日でも負担なく続けられるのが助かりました。年中の春には「きいろいえほんのおうち」も追加。子どもは家の形のボックスがお気に入りで、自分で好きなお話を選んでくるようになり、読書の自主性も育ちました。

面接対策としても抜群で、「好きな絵本は何ですか?」という定番の質問に対し、子どもが自分の言葉で好きなお話を語れるようになったのは、このシリーズのおかげです。セットで購入すると1冊あたりの単価も抑えられるので、コスパも良好です。

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ただし、こちらは現在は販売しておらず(?Amazonで一時的に販売していないだけかもしれませんが…)、1セットあたりの冊数が少ないセットで販売しているようです。その場合は日本昔ばなしのセットと世界の童話のセットをそれぞれ購入すれば大体は網羅されると思います。

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昔話や童話を①で網羅した後は、いかに絵本を使って子どもの知的好奇心を広げるがが勝負になります。

そこでおすすめしたいのが「はじめての伝記えほん 偉人のはくぶつかん」です。エジソン、ナイチンゲール、野口英世など、古今東西の偉人たちの生涯を、幼児向けに親しみやすくまとめた一冊です。そして何よりも福澤諭吉先生の本もあります。

小学校受験では、直接的に偉人の名前を問われることは少ないものの、「将来どんな人になりたいですか?」「尊敬する人はいますか?」といった質問は面接で頻出します。伝記えほんに触れておくと、子どもなりにロールモデルを見つけ、「エジソンみたいに、あきらめないでがんばりたい」など、具体的なエピソードを交えた受け答えができるようになります。

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我が子は福澤諭吉や津田梅子を追加で購入し、受験する学校の創設者はどんな先生か、女性でも努力すれば道は開けるというようなことを話していました。(どこまで本人に響いているかは未知数です。)

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理科的常識や自然への興味を育てたいなら、「なぜ?どうして?ふしぎ366」がおすすめです。1日1テーマ、身近な「なぜ?」に答えてくれる構成で、「空はなぜ青いの?」「涙はどこから来るの?」など、子どもが日常で抱く疑問を科学的にわかりやすく解説してくれます。

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小学校受験のペーパーでは、自然現象や身近な科学に関する問題がしばしば出題されます。この本を毎日1ページずつ読む習慣をつけたところ、子どもの「なぜ?」への探究心が格段に高まりました。散歩中に「あの雲はどうしてあんな形なの?」と質問してきたり、「前にこの本で読んだよ!」と知識を結びつけたりする姿を見て、知識が生きた形で身についていると実感しました。

また、1テーマが見開き1ページで完結するため、寝る前の短い時間にもぴったりです。366日分あるので、1年間毎日読んでも飽きることがありません。我が家では年中の1年間でちょうど1周し、年長ではお気に入りのテーマを読んでいましたし、この本は小学校に入った後も好んで読んでいました。ですのでお受験対策の時にハマらなくても将来的に長く使えるのでご安心ください。親も「へぇ、そうなんだ」と思うような内容も多く、親子で一緒に学べる点も気に入っています。

「ふしぎ366」と並んでおすすめしたいのが、「しぜんとかがくのはっけん!366」です。こちらはより自然観察に重点を置いた内容で、植物の成長、動物の生態、天気の仕組みなど、季節ごとのテーマが充実しています。

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小学校受験では、「この花は何の季節に咲きますか?」「どんぐりはどの木の実ですか?」など、自然に関する知識を問う問題が非常に多く出題されます。この本の素晴らしいところは、まさにそうした受験頻出テーマが、美しい写真やイラストとともに紹介されている点です。

我が家では「ふしぎ366」と交互に読む形で、朝と夜に1テーマずつ取り入れていました。朝は「しぜんとかがく」で季節の話題を、夜は「ふしぎ366」で科学の不思議を。こうすると、1日2テーマを無理なくカバーでき、年間を通して膨大な知識に自然と触れることができます。

特に季節の単元は受験直前に慌てて詰め込むご家庭が多いですが、この本で1年かけてじっくり触れておくと、暗記ではなく体感として季節の知識が定着します。我が家の子どもは受験本番で「秋の虫」に関する問題が出た際、「この本で見たことある!」と自信を持って答えられたと話してくれました。

続いてご紹介するのは、「頭がよくなる!寝るまえ1分おんどく366日」です。こちらはとある先生から音読が発表の練習にも良いときいて購入したものです。

名前の通り、寝る前のたった1分間で取り組める音読教材で、俳句・ことわざ・早口言葉・詩・名文など、多彩なジャンルのテキストが366日分収録されています。

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「音読」と聞くと小学生向けのイメージがあるかもしれませんが、この本は幼児でも楽しめるよう、すべてひらがな表記で、リズムの良い文章が中心に構成されています。最初は親が読んで聞かせ、慣れてきたら子どもが自分で声に出して読む、というステップで進められます。

小学校受験における「音読」の効果は絶大です。まず、声に出して読むことで文字への親しみが深まり、ひらがなの読みが確実になります。次に、リズムよく音読することで滑舌がよくなり、面接での受け答えがはっきりと聞き取りやすくなります。さらに、ことわざや慣用句は受験のペーパーでも出題されることがあり、音読で繰り返し口にすることで自然と覚えられます。

我が家ではお風呂上がりから寝るまでの「ルーティン」に組み込みました。歯磨きの後、布団に入って1分だけ音読。短時間で完結するため、年長の春〜夏頃にかけて続けてくれました。

最後にご紹介するのは、みんな大好き!福音館書店の「おせち」です。「こどものとも絵本」シリーズの一冊で、お正月のおせち料理の一品一品に込められた意味や由来を、温かみのある絵と優しい言葉で教えてくれます。

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これは、おせちも簡略化・西洋化している現代において大変助かりました。実際に考査に出たわけではないですが、一つ一つの具材を丁寧に写真で説明してくれていて、今でもお正月が近づくとこの本を使って読み聞かせしています。

価格もお手頃で、1冊で季節行事の知識がしっかり身につくという意味では、コストパフォーマンス最強の一冊と言えるでしょう。

小学校受験の「季節」分野を一冊でカバーしたいなら、小学館の「きせつの図鑑」(プレNEOシリーズ)が間違いなくベストです。春夏秋冬の花・虫・食べ物・行事・あそびが、美しい写真とイラストで体系的にまとめられており、受験で問われる季節の知識がこの一冊にぎゅっと詰まっています。

受験のペーパーでは「チューリップはいつ咲く?」「七夕は何月?」「さんまの季節は?」といった問題が毎年のように出題されます。こうした知識をドリルの一問一答で覚えようとすると、どうしても丸暗記になりがち。でも「きせつの図鑑」は、ひとつのテーマを見開きで掘り下げてくれるので、背景知識とセットで自然に頭に入ります。

我が家では季節が変わるたびに該当のページを開き、「今の季節のページを見てみよう」と声をかけるようにしていました。散歩で見つけた花を帰宅後に図鑑で確認したり、スーパーで旬の食材を見かけたときに「これ、図鑑に載ってたね」と話したり。実体験と図鑑をリンクさせることで、驚くほどしっかりと知識が定着しました。

また、「きせつの図鑑」は受験が終わった後も長く使えるのが嬉しいポイントです。小学校に入ってからの理科や生活科の学習にもそのまま役立ちますし、「季節を感じる力」は一生の財産になります。プレNEOシリーズには他にも「せいかつの図鑑」「ふしぎの図鑑」などがあり、それぞれ受験に直結する内容ですので、余裕があればシリーズで揃えるのもおすすめです。

きせつの図鑑と並んで、ぜひ手元に置いてほしいのがポケットサイズの図鑑です。我が家では「小学館の図鑑NEO POCKET」シリーズから「植物」「昆虫」「海の生き物」の3冊を購入し、お出かけのお供として大活躍しました。

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ポケット図鑑の最大のメリットは、なんといっても「持ち運べる」こと。公園で見つけた虫をその場で調べたり、海辺で拾った貝殻の名前を確認したり、植物園でお花の種類を探したり。実物を目の前にしながら図鑑を開く体験は、家で大きな図鑑を眺めるだけでは得られない強烈な記憶を残してくれます。

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小学校受験では、ペーパー上の絵を見て植物や虫の名前を答える問題が出ます。このとき、実際に本物を見て触れた経験がある子は、絵が多少デフォルメされていても「あ、これ公園で見たやつだ!」と結びつけることができます。一方、図鑑の写真だけで覚えた子は、角度や色味が変わると戸惑ってしまうことも。実体験に勝る学びはないのです。

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我が家のポケット図鑑は何度も外に持ち出したおかげで、表紙はボロボロ、ページには砂や葉っぱの跡がついています。でもそれこそが「たくさん学んだ証拠」だと思っています。子ども自身も「自分の図鑑」という愛着を持ってくれて、自発的に調べる習慣が身につきました。お値段もお手頃なので、汚れを気にせずガシガシ使い倒せるのがポケットサイズの良いところです。

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おすすめの使い方としては、週末のお出かけに1冊だけカバンに入れていくスタイルです。春は植物図鑑を持って植物園へ、夏は昆虫図鑑を持って公園へ、海に行くときは海の生き物図鑑を。季節に合わせて持ち出す図鑑を変えることで、自然と季節感も身についていきます。

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続いてご紹介するのは、「よのなかルールブック」です。「メシが食える大人になる!」というキャッチコピーで知られるこの本は、社会で生きていくうえで大切なルールやマナーを、子どもにもわかりやすい言葉と楽しいイラストでまとめた一冊です。

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小学校受験では、ペーパーの点数だけでなく、「この子は集団生活を送れるか」「基本的なマナーや思いやりが身についているか」が重要な評価ポイントになります。行動観察では「お友達のおもちゃを取らない」「順番を守る」「困っている子に声をかける」といった場面が設定されますし、面接では「お友達とけんかしたらどうしますか?」「電車の中ではどうしますか?」といった質問がよく出ます。

この本の良いところは、「~しなさい」という押しつけがましい言い方ではなく、「なぜそうするといいのか」を子ども目線で納得させてくれる点です。例えば「あいさつは関係ない人にもする」「まちがえたら関係ないふりをしない」など、大人でもドキッとするような項目もあり、親子で「そうだよね」と話し合いながら読めます。

我が家では毎晩1項目ずつ読み、その日あった出来事と結びつけて「今日、これできてたね」「明日はこれを意識してみよう」と振り返る時間にしていました。受験対策として始めたことでしたが、結果的にいちばん役に立ったのは受験当日よりも、入学後の学校生活だったかもしれません。小学校に入ってからも「ルールブックに書いてあったやつだ!」と自分で気づく姿を見ると、読んでおいて本当に良かったと感じます。

50項目と内容がコンパクトなので、年長の夏頃から始めても十分間に合います。受験直前期にペーパーの合間の息抜きとして取り入れるのもおすすめです。

こちらは小学校受験の試験とは直接関係あるわけではないですが、「だいじ だいじ どーこだ?」は、幼児向けの「プライベートゾーン」の絵本として大ヒットした一冊です。自分の体には「だいじなところ」があること、それは他の人に見せたり触らせたりしなくていいこと、そして困ったときは信頼できる大人に相談していいことを、明るくやさしいタッチの絵と短い言葉で伝えてくれます。

私立・国立小学校は入学後の通学が電車やバスになることも多く、子どもが一人で公共交通機関を利用する場面が出てきます。保護者の目が届かない場所で自分の身を守る力は、入学後の生活を見据えても非常に重要です。面接で「通学経路」や「一人で困ったときどうしますか?」といった質問をされる学校もあり、こうした「自分を守る力」は学校側も重視しています。我が家ではお風呂の時間を使って、この絵本の内容を自然な会話の中で取り入れました。「体のどこがだいじなところかな?」と聞くと、子どもが絵本で覚えた通りに「水着で隠れるところ!」と元気に答えてくれて、しっかり理解できているなと安心しました。深刻になりすぎず、明るいトーンで大切なことを教えられるのが、この絵本の最大の魅力です。

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ここまで6つの絵本・シリーズをご紹介してきましたが、最後に絵本選びで気をつけたいポイントを3つお伝えします。

① 「受験のため」だけで選ばない

親が「これは受験に出るから読みなさい」と押しつけてしまうと、子どもは絵本を「勉強」として捉えてしまい、本来の楽しさを感じられなくなります。あくまでも子どもが「面白い」「もっと読みたい」と思える本を中心に据え、受験に役立つ内容はその結果として自然についてくる、というスタンスが大切です。

② 「366日」系は習慣化の仕組みを作る

「ふしぎ366」「おんどく366日」のような日めくり系の本は、読むタイミングを生活の中に固定するのがコツです。「朝ごはんの後に1ページ」「寝る前に1分」など、既存の習慣にくっつける形にすると、無理なく継続できます。カレンダーにシールを貼って達成感を見える化するのも効果的でした。

③ 親も一緒に楽しむ

子どもは親の反応をよく見ています。親が「へぇ、面白いね!」「知らなかった!」と素直に反応すると、子どもの学びへの意欲は何倍にもなります。受験準備は親子ともにストレスがたまりがちですが、絵本の読み聞かせの時間だけは、純粋に親子で楽しむ時間にしてほしいと思います。それが結果として、最も効果的な受験対策になるからです。

今回ご紹介した6つの絵本・シリーズは、いずれも我が家が実際に購入し、受験期を通じて何度も読み返したものばかりです。改めて振り返ると、ペーパーの点数を直接上げてくれたのはドリルや問題集でしたが、その土台を作ってくれたのは間違いなく毎日の絵本の時間でした。

語彙力、季節の知識、好奇心、集中力、道徳観。小学校受験で問われるこれらの力は、一朝一夕では身につきません。だからこそ、年少・年中の早い段階から絵本を通じてコツコツと積み上げていくことが大切です。

「まだ受験まで時間がある」と思っている年少・年中こそ、始めどきです。まずは気になった1冊を手に取って、今夜の読み聞かせから始めてみてください。お子さまの目がキラキラと輝く瞬間が、きっと最高の受験対策の第一歩になるはずです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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