年中・年少からペーパー学習を始めた我が家ですが、問題集が部屋に届いてすぐに、『狭い部屋にどこに置けばよいのか?』と頭を悩ませることになりました。
小学校受験では、子供の背丈を超すくらいお勉強すると合格する!と言われるほど、大量の紙を消費します。(これは中学受験でも聞く話…)
ペーパーレスが進んでいる昨今とは裏腹に、お受験のペーパー学習は基本的に紙…
また、お受験の特色としては、同じ問題集をコピーして何回も解かせます。
これが、地味に手間なのです。
特にワーキングマザーにはそんな時間はない!!
ということで、今回は大量のプリントの管理方法についてまとめてみました!
どこをアウトソースするか?
再掲となりますが、お受験でのペーパー学習は問題集をコピーして何度も同じ問題を解かせます。
最初はこの風習に疑問視をしていたのですが、同じ問題を解かせていても、子供の月齢が進むと自然とできている問題もあったりして、成長を感じられるので、これ自体は良い方法だと思っています。
ただ、買えば終了~♪ではないので、親側の事前作業が必要となるのです。
まず、ペーパー学習の事前作業を分解すると以下の4ステップとなります。
①問題集の購入
②裁断(しない人もいる)
③スキャン(しない人もいる)
④コピー
②の裁断をせずに1枚1枚めくってスキャン・コピーされる方もいらっしゃいますが、時間のないワーキングマザーには、裁断→コピー機の自動送り装置へGO!をお勧めします。
③スキャンをせずに、毎回、原本からコピーすることも可能ですが、こちらもペーパーをPDF化した方が、管理もしやすいし、はやく処分(メルカリで売却)もできるので、スキャンした方がよいです。
よって、以下に①~②のプロセスを外部委託(アウトソース)するか、がワーキングマザーにとっての課題となります。これは繁忙具合によって時間vsコストを考えながら決めるのがよろしいかと思います。
方法1:メルカリで裁断済のものを購入する(裁断の外部委託)
結局のところ、一番のお勧めがこれです。
裁断機(ペーパーカッター)で自身で作業することも可能ですが、狙っている問題集で裁断済のものがメルカリで出品されているのであれば、裁断済のものを購入してしまった方が時間の節約になります。
メルカリで購入→問題集到着→スキャン→メルカリで再出品のプロセスが早く回せるので、自宅に問題集を長く保管する必要もなく、ストレスなくペーパー管理ができます。
ただし、自動原稿送り装置機能のコピー機があるご家庭が前提となります。
我が家は当初、コピー機がなく、次の方法2や方法3で凌いでいましたが、お教室の宿題や過去問購入などコピー機は必要に迫られることになり、購入することとなりました。
通常の問題集は裁断済みの商品が売っているのですが、過去問についてはあまりありません。ですので、裁断機についても結局のところ必要となります。
ただし、時間を省略できるものは省略した方がよいので、メルカリで検索する際には”裁断済”をキーワードにして検索してみてください!
方法2:スキャンを外部委託する
プリントをスキャンする時間もない…
そういう方にはアウトソースする方法があります!
我が家は当初、自宅にコピー機がありませんでしたので、試しにこちらでスキャンをお願いしました。
こちらでは購入した問題集を指定の場所へ郵送すると、裁断→スキャンをしてくれます。
後日、スキャンした内容をアプリを通してダウンロードすることができます。
アプリはSideBooksというアプリを指定されるのですが、そこからDropboxやその他のアプリ、フォルダへダウンロード可能です。
ちなみに、依頼する際にはオプションでOCR処理を追加した方が、ファイル検索ができるようになるのでお勧めです。苦手分野のみをピックアップしたい場合、例えば「未測量」などで検索するとすぐに対象のプリントが検出できるのでとても便利です。
ここでの注意点は
・裁断済の問題集は取り扱い不可であること!!
・スキャンした原本は返却されないこと!!
です。
これは著作権の関係なのだと思うのですが、残念なポイントですね。
ですので、スキャンも外部委託したい!という場合は、裁断済のものではなく、裁断されていないものをメルカリで購入するか、正規のルートで購入しましょう。
また、原本が返却されないので、転売もできません。よってこちらは購入したコストがまるまるコストになることを留意してください。
よって、方法2が最もコストがかかる方法です。(その分、自身の手間は最も省略されます。)
方法3:コピーを外部委託する
次に、コピーをアウトソースする方法もあります。
我が家は方法2の他に、こちらの会社に依頼してみました。
こちらは方法2とは違い、原本とコピーの両方が郵送(返却)されてきます。
また、業者による綺麗な裁断作業をしてくださるので、そもそもメルカリで裁断済のものを購入する必要がありません。
裁断されていない問題集を購入→そのまま業者へ郵送→原本・コピー受け取り→原本はメルカリへ転売
ということが可能となります。
こちらの問題点としては、電子データが残らないので、例えば4部印刷して、「またもう一回解きたいな」と思った場合、またコピーが必要になるということです。その際に原本をメルカリで転売済の場合はそれも不可能となるので、お受験が終わるまで自宅での原本保存が必要となります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
どの方法をとったとしても、コピーしたものを親が管理して、得意な分野・苦手な分野を見極めて何回も解かせる…ということには変わりません。
皆様の繁忙具合や懐事情にあわせて、最適な方法が見つかると良いなと思います。
我が家も何とか省力化できないだろうか…と思い試行錯誤しましたが、
結局はコピー機・裁断機は必須アイテムとなりました。
なお、どのコピー機が良いか!?というのは後日まとめてみたいと思います。
ただ、まだお受験すると心に決めきれない!試してみたい!という方には方法2・3にトライしてみるのも有りだと思います。
実際に、アウトソースしたおかげで、プリント学習を始める(親の心の)ハードルはかなり下がりました。
ぜひ検討してみてくださいね。
次回は応用編ということで、iPadを利用したペーパーレスでのプリント学習方法についてまとめてみたいと思います♪
乞うご期待…
もし気にっていただけましたら、↓↓クリックをお願いいたします♪↓↓
↓↓お受験に必要となったグッズや知育教材はこちらでも紹介しています↓↓
コメント