お受験を考えたらまず読む本!で紹介した本などでお受験の概要・プロセスをつかんだあと、
私が購入したのは気になる学校の過去問購入でした。
ここは色んな考え方がありますので、すべての人におすすめする訳ではありません。
はじめは聞いたことのある学校(それは概して難関校)の問題を興味本位で取り寄せても、当初の志望校から変わることもあります。受験しない学校の問題集は無駄なコストとなってしまいますし、あくまで考え方の一つとしてご参考ください。
本にはサンプル問題の紹介はありますが、もっと問題そのものを最初に見ておくことによって、「年長の秋までにここまで出来るようにならないといけないのか!」と良くも悪くもショックを受けます。
サーキットやお話の記憶なんて、大人が聞いても覚えられん、と思ったものです。
なお、ここでは『過去問』と記載しておりますが、小学校受験の試験内容のほどんとは公表されておりません。各幼児教室が実際に試験を受けたお子さんから聞き取ったものを再現したものが販売されています。複数のお子さんから聴取したのである程度は近しいものになりますが、発売元によって若干の差異がでたり、絵のテイストが異なることは予め頭にいれておくとよいでしょう。
お勧めの過去問はこちらです。
伸芽会 入試問題集
なによりも過去10年分の入試問題が掲載されているのがありがたい!
また、ペーパー以外の分野である面接や行動観察の内容についても記載されているので、初めの情報収集の教材としてはこのシリーズだけで充分。
本は学校別のため↓のリンクは幼稚舎を貼っておきます。
ただし、過去問が1ページに複数問掲載されており、そのままペーパーをやることはできません。あくまで参考書扱いとして自宅に保管することになります。実際にお子さんが問題を解く場合は以下の理英会やこぐま会の問題集がいずれ必要になります。
理英会 そっくり問題集/志望校別かんぺきドリル
「そっくり問題集」は過去4年~8年(だいたい5年)のペーパーに加えて、制作キッドがあるのが特徴。
また、伸芽会の入試問題集と異なるのは、1枚1設問でそのままお子さんが取り組めるよう用紙設定されているということ。
とりかかりの情報収集というよりは、実際に子供にやらせてみる段階ではとても有用です。
「志望校別かんぺきドリル」は過去問そのものではなく、志望校別の傾向に合わせたペーパー対策の問題集で基礎編と応用編があります。ペーパー以外の分野である行動観察や工作に関するものはありません。よって、こちらの問題集も情報収集ではなくもっと先に必要になるもの、ですかね。
こぐま会 過去問とっくん
こちらも理英会のかんぺきドリルと同様、ペーパー対策用のみ、1枚1設問の問題集です。
ただ、過去10年間の過去問が掲載されています。
ジャック幼児教室 入試情報問題集
こちらは市販されているものではなく、ジャック幼児教室の正会員のみ配布される情報集です。
考査順時間帯、面接内容、入試問題抜粋、願書フォーマット、考査日スケジュールなどが記載されています。
学校別の冊子ではなく年度単位で、メルカリで高値で取引されています。
よって、こちらもとりかかりの情報収集の段階ではなく、お受験をする!と腹をくくった後か、正会員になった後に正規ルートで確保すればよいかなと思います。
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