我が家は小学校受験を意識したのが育休中だったため、小学校受験用の幼児教室(=”お教室”)に入るまでの間、時間がたくさんありました。
どんなに頑張ってもお受験用の幼児教室は「年少クラス」から。
お受験用の幼児教室は11月に学年が上がるため、年少クラスが始まるのは2歳児クラス(2歳→3歳になる年、幼稚園に入る1年前)の秋からとなります。それより前になると、年少下と呼ばれ、幼稚園受験用のクラスになります。(人気後者の席確保のため、年少下のクラスを取られる方もいらっしゃいますがそこまでは必要ないかと。)
そのため、我が家はお受験の幼児教室に入るまで間、じれったい時を過ごしました。
その中でも、小学校受験に向けた取組みとして、やってよかったことをご紹介します。
EQWELチャイルドアカデミー ~非お受験の幼児教室~
まずは、非お受験向けの幼児教室です。
ここではEQWELチャイルドアカデミーを紹介しますが、もともと運営母体が同じであった七田式や、ベビーパーク、くぼたのうけん、コペルなど、非お受験の幼児教室は多岐にわたります。正直、どこでも良いです。個人的にはそれぞれ宗派は違えど、やっていることはほぼ一緒でした。幼児教室をいくつか見学して教育方針にあう教室を選ぶとよいかと思います。
我が家は1歳の頃から通っていましたが、生後6か月の赤ちゃんの時から通っている方もいらっしゃいます。電車通学してまで通う必要はないので、近所にある幼児教室を選びましょう。
(各幼児教室の特色については別途記事にする予定。)
非お受験の幼児教室とはいえ、お受験が始まる前の基礎の基礎が身に付きます。
- 親から離れて椅子に座り先生の話を聞く
- 自分の名前や生年月日をハキハキと発表する。
- ペーパー(プリント)になじむ
- 積み木や三角パズルで図形の感覚を養う
- フラッシュカードで数の感覚やものの名前を覚える
- ハサミを用いて初期の巧緻性の取組みができる
我が家はお受験用の幼児教室の入室とともにイクウェルは退室しましたが、フラッシュカードをはじめとする右脳・直観力を育てる要素はここにしかなく、お受験塾と併用して通われる方もいらっしゃいます。その経済力がうらやましい限りです。
絵本の読み聞かせ ~語彙力アップ~
お受験では昔話を知っている前提の問題が出る場合があります。例えば、「同じ物語の絵を線でむすんでください。」「桃三郎が鬼退治に行くときにだれを家来につれていくか、その理由も教えてください。」というようなものです。
直接的に昔話がペーパーに出る!ということもさることながら、絵本の読み聞かせの一番の目的はやはり『語彙力を増やすこと』です。ペーパーではしりとりの問題、季節の問題、植物・動物の名前の問題などがでますが、日常生活のものの名前を知っていないと解けません。
中には「ほうき」「ちりとり」「下駄」など、現代の生活では登場回数が少ないものたちも・・・
ものの名前を自然に覚えさせるのには絵本の読み聞かせが効果的でした。
後の「お話の記憶」のペーパーにむけて、絵本のストーリーをどこまで覚えたか質問することにより、記憶力を鍛えることもできます。
ただし、年少下までの間は無理に長い物語を読んだり、記憶させたりするのではなく、まず「絵本って楽しい!」と思えること、『絵本を読むこと』が生活の一部となり習慣化されていることが良いと思います。
指先を使う知育玩具 ~巧緻性アップ~
『巧緻性』とは一般的に手先の器用さのことを言います。
お受験をしなかったらこの単語に出会うことはなかったなぁと思います。
巧緻性は1日にして成らず。乳幼児期は巧緻性を意識した玩具を取り入れたりして「つかむ」「つまむ」「ひねる」などの手先を使うことを意識していました。
中でもヒット玩具はこちらです。
まずは、指先を鍛える紐通し!
立体と図形の感覚を養うボーネルンドの積み木とマグ・フォーマー。
迷ったらくもんの教材がおススメです。キャラクターなどでギラギラしていないし、ポイントをつかんでいる&なんといってもお手頃価格!
また、既製品の購入の他、牛乳パックに穴をあけてストローを入れる、、ボタンをつける、、というおもちゃを手作成したりしていました。
巧緻性を意識して遊んでいたからか、お教室通いが始まるころには、ハサミやノリの使い方、折り紙など同年代より上手に使えるようになっていたと思います。
公園で遊ぶ ~すべての基礎は体力にあり~
諭吉先生の「先ず獣身を成して後に人心を養え」という言葉ではないですが、おべんきょうをするにも体力がないとつづきません。
とくに、お受験用の幼児教室では授業中、ずっと「背筋ぴーん!足はそろえる!手はお膝!」という親でも辛い姿勢を1時間以上キープする体力が必要です。年長クラスになると電車で通う方もいらっしゃり、授業に加え通塾にも体力を使います。
お受験だけではなく朝・夕のペーパー学習も体力・集中力がないと続きません。(親もね・・)
我が家は赤ちゃんのころから、天気が良い日は極力公園へ行き、体力をつけることを意識していました。公園の遊具はよくできています。滑り台の階段で足腰をきたえ、ボルダリングのような遊具で腕力をつける。砂場では体力・・ではないですが、想像力を養えます。
そのうち、年少以降もボール遊びや縄跳びなど・・隙あれば公園で遊ぶよう、習慣づけることをお勧めします。
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