年少で朝のペーパー学習は習慣化したものの、七田式プリントAを中心に3枚から多くて5枚程度でササっと終わらせていたため、すぐに終わってしまいます。
年中になると学習時間を延ばすことにとても苦戦しました。目標は「朝の取り組み10枚、30分!」といっても3歳・4歳のお子様を30分座らせるというのは並大抵のことではありません。
今回はどうしたら30分座ってお勉強してもらえるか、我が家で試行錯誤したものをご紹介します。

とにかく補助教材(具体物)を購入
まず、最初に諦めたことは「ペーパーのみでの30分学習」を諦めることでした。年中のうちはまだペーパーの数をこなすより質の高い30分を過ごす方が大切!そう言い聞かせながら取り組んでいました。
そして、我が子は紙の問題だけで理解できるほど賢くはない…
まずは現状認識したうえで、具体物を使った学びの時間も30分に含めるという緩い規定のもと「30分座っていたらはなまる💮」としました。
ペーパーでつまずいてよく登場した教材はこちらです。
まずはキューブつみき。
積み木を数える問題で子どもが発狂しそうなときは、冷静にこちらで数えさせるようにしました。積み木の問題ではなくても、数の構成の問題にも良く使用しました。
続いてシーソーです。
最近の公園はシーソーが中々なく、シーソーの概念を習得するのに少し手間取りました。最初は実物を見せながら説明しました。幼児教室でシーソー問題の解き方を教わってからは利用することはなくなりましたが、最初のそもそも論を教えるのに利用しました。
続いて、パズル系です。
上記の図形キューブもそうですが、図形の問題はとにかく実物を使ってセンスを磨くことに限ります。
まずは某国立小学校で実際に出題されたという噂のパターンブロックです。問題の本(タスクカード)と一緒に購入し、年少・年中の頃に時々取り組んでいました。
タングラムもおススメです。こちらは実際に購入したものではありませんが、持ち運びもできそうなので、長距離のお出かけの時にも良さそうかなと思いました。
これらの教材のおかげか、子供は図形の問題は強かったです。
小さいころから実物に触れる時間が長ければ長いほど年長のペーパーでのスピード感に差が出てきます。お子様がペーパーにやる気が出ない時は思い切って違う取り組みに振り切ってみましょう。
好きなキャラクターと一緒にお勉強
集中力が続かない場合は、「〇〇と一緒にお勉強する動画」を前に置き、「お勉強しているのは一人じゃないよ!」と言ってみたり、「この動画が終わるまで一緒に頑張ろう!」などと言い聞かせながらペーパーをやる日もありました。
↓はキティーちゃんの1時間動画です。昔は公式のチャンネルに30分のお勉強(まさしくペーパーをやっている)があったのですが削除されてしまったようですね。この1時間動画も公式ではなく非公式のためご注意ください。
30分動画ではキティちゃんが途中でお茶休憩をする箇所があり、子供も一緒に休憩していたのが可愛らしかったです。
なお、子供が集中している時やあと1枚終わらせるには〇分追加が必要!という時は、子供が見ていない時にこっそり時間を前に戻していた時もあります。
そんなことをしながら、まずは30分、そして30分+αとお勉強タイムを増やしていきました。
その他、お子様が好きなキャラクターがあればお勉強動画があるか探してみるものよいですね。
お勉強時間の可視化
キャラクターとのお勉強動画でもそうですが、自分がどのくらい机に座って頑張ったかを可視化するツールとして色々なものを試してみました。
まずはタイマーです。
こちらは通常の数字のタイマーではなく、残りの時間が色で可視化されていることがポイントです。
「まずは30分頑張ってみようか」や「これが終わったら10分休憩ね」など、幼児でも時間がわかりやすくするツールとしてとても役に立ちました。
その他にも、朝の準備を10分で終わらせる!というような時にも使えましたし、色々な用途で使えました。なんなら小学校に入学してからも使っています…
時計と一緒になっているバージョンもありますのでお好みでどうぞ。
それでもダメならいっそのこと息抜き
どうしてもペーパー学習が上手くいかない時は、思い切ってタブレットのアプリを利用して学習していました。知育系のアプリで小学校受験向きなものをご紹介します。
まずはシンクシンク。こちらは図形や自頭をよくする問題が良く出てきます。3歳でも、文字が読めなくてもできるのでお勧めです。回数は限られますが無料でも毎日トライすることができます。

次は季節感カードです。こちらはひらがなが読めないと少し厳しいですが、季節の問題はほぼ暗記+体験になりますので、時間のある時にやっていました。我が家の場合は、途中から単なる神経衰弱で遊ぶようになってしまいましたが…それでもお花の名前や行事の名前を覚えるのに役に立ちました。
続いて、トド算数・トド英語です。
こちらは数字が出てくるので小学校受験向きではないのですし、英語は全くお受験には必要ないのですが、就学前のお勉強として使えます。無料会員でもある程度は利用できます。
あまりに小学校受験から離れすぎるのもちょっと…という場合は
こぐま会やジャックのアプリもおススメです。課金しなくても少しだけお試し分は取り組めます。

まとめ
いかにペーパーを30分持たせるか、を書きたかったのですが、結局気をそらせるためのお楽しみツール紹介になってしまいました…
でも年中のまでであれば、何に取り組もうが問題ありません!
年長のペーパー学習はもっとハードで修羅の道です。
年少・年中のうちは「親子ともに」楽しみつつ、習慣化できるように頑張っていきましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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